マキノで働く人たち

ラミル・アブドラRAMIL ABDOUALLAH

株式会社牧野技術サービス
フィールドサービスセンタ
海外サービス部 プロダクトサポートグループ
欧米課欧米チーム

故郷はモロッコとのことですが、なぜ日本に来ようと思ったのですか?

もともと日本が好きだったんです。私が5歳くらいのとき、父がモロッコを旅していた見ず知らずの日本人を家に連れてきたことがあります。とても優しい人でした。以来、日本に対してずっと良いイメージがありました。それもあって、高校卒業後、九州大学への留学を決めたんです。アフリカの北西部にあるモロッコは、海をはさんで隣にヨーロッパとアメリカがあります。色々な国がある中、それでも遠くの日本に行きたいと思いました。

もともと機械には興味があったのですか?

子どもの頃はパイロットになりたいと思っていました。父がパイロットだったからです。でも、成長するにつれ、次第に、飛行機自体、その構造などに興味を持ち始めていました。「私は私。自分は作る側に回ろう」中学生の頃には、その気持ちが強くなっていました。
大学では、自動車技術と航空宇宙技術を学びました。マキノはその両方に長年、貢献してきた会社です。ほとんどの自動車メーカー、航空機メーカーで、マキノの工作機械が使われています。働くならマキノで、働きたい。働いてみたい。そう思ったのです。幼い頃、たった一つの出会いが、今の私とマキノを引き合わせてくれたのです。運命とは不思議なものだなと今も思っています。

現在はどのような仕事をされているのですか?

牧野技術サービスのフィールドサービスセンタ海外サービス部プロダクトサポートグループで、欧米のお客様を担当しています。ヨーロッパ、アメリカ、カナダ、南アメリカなど、各地から寄せられる問題を解決するのが仕事です。メールでの対応はもちろん、現地に伺って機械の修理や据え付け作業も行ないます。1年の半分は海外にいます。長いときは1か月くらいかけて、いろんな都市を渡り歩くこともあります。
海外のお客様からは、マキノの機械は精度が高く、なおかつ壊れにくいとのお褒めの言葉を良く頂きます。実際に海外に出てみて、マキノがいかに世界から信頼されているか、いかにグローバルな会社であるかが良く分かりました。
海外のお客様からすると、私のイメージがマキノのイメージになるので、緊張感を持って仕事に取り組むようにしています。お客様に「ありがとう」と言ってもらえるのが、一番嬉しいですね。もっと頑張ろうと素直に思えます。

海外でご活躍の一方、社内の業務改革も担当されているそうですね。

はい。会社が推進している「間接業務改革プロジェクト」のメンバーに選ばれ、部署を横断する形で改善に取り組んでいます。この資料、この会議は本当に必要なのか?この作業は自動化できないのか?ひとつずつ点検して、作業効率のアップを目指しています。
どんな職場にも、無駄なことや非効率的なことが存在していると思うんです。でも、同じ場所でずっと働いていると、それが当たり前になってしまう。その当たり前を疑ってみることが大切だと思います。
このプロジェクトに参加して、会社全体を見ることができるようになりました。機械だけを見ていればよかった以前と比べ、視野が広がったような気がします。それはいつか部下を持ったときにも活きてくるはずです。

国内外で着実に経験を積んでいるんですね。では、最後にご自身の今後の目標を聞かせてください。

もっと技術力を磨いて、機械のスペシャリストになりたいです。また、マネジメント面でも自分のスキルアップに繋がるトレーニングに積極的に参加し専門知識を高め、いつか会社を牽引する存在になりたいです。

OFFタイムの過ごし方

都会で生きて来たからでしょうか。自然が好きなんです。
山へハイキングに出かけたり、川でラフティングをしたりしています。生まれてから都市にしか住んだことがないので、緑の多い場所への憧れがあります。
他には、最新の産業技術についての知識を得る為、本を読んだり、インターネットを見ています。私が愛読しているのは、『Absolute Machine Tools』『Direct Industry e-magazine』『Aviation Week&Space Technology』などです。「休みの日まで勉強しているなんて偉いね」と言われることもありますが、私にとっては趣味の一つです。苦しいとか、頑張っているとか、そんなふうに感じたことは一度もありません。その時間が自分にとって、心からリラックス出来る時間なんです。

※掲載内容は2019年12月にインタビューしたものです。

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