マキノが誇るもの
MAKINO’S PRIDE工作機械専業メーカーとして、
ワンストップで
お客様の声に応えること
マキノは1937年の創業以来、工作機械専業メーカーとして数々の先進的な製品や技術を生み出してきました。その核となるのはさまざまな産業に従事する「お客様の声」。
ニーズに応じてカスタマイズした工作機械はもちろん、生産効率を高めるための自働化装置や運用ソフトウェアまでワンストップで提供。
お客様が新製品や新たな価値を創造するサポートを行うことで、ひいては多くの産業の発展と豊かな社会の実現に貢献しています。
「クオリティ・ファースト」の追求と、
実現に向けた3つの強み
「クオリティ・ファースト」は、すべての製品とサービス、自らの組織と社員のあり方においてマキノが創業時から掲げている企業理念です。工作機械専業メーカーとして、個々のお客様にとっての最高の1台を追求する。この哲学は、「ものまねはしない、人のやらないことをやる」というパイオニア精神とともに、社員一人ひとりに浸透。3つの強みを柱に、高品質・高精度な製品提供と手厚いアフターケアを実現し、お客様との信頼関係を築いています。
- 開発・製造
- お客様の課題解決のお役に立つことで培ってきた開発技術力と、高精度な機械を生産する匠の技を掛け合わせ、お客様にとっての最高の1台を提供
- アプリケーション
- お客様の技術的なお困りごとに対して製品導入前も導入後も切れ目のないサポートを提供。営業と開発の中間的立場でボーダーレスな実行支援を行う
- 営業・サービス
- 営業は総合窓口として迅速に対応するため、世界中のお客様の近くに展開。サービスは製品の据付、修理、予防保全など、細やかな技術提供を行っている
職域や役割を超えて、
お客様とともに
試行錯誤するプロセス
牧野フライス製作所という社名の通り、私たちは創業者の牧野常造以来、工作機械の中でも工具を回転させて切削加工にこだわり、技術を磨いてきた会社。この独自路線の気風は製品づくりにも表れています。「こんな加工はできないか?」「こんな部品がほしい」。その声に応えるため、皆が自由に意見を出し合い、お客様とともに試行錯誤しながら開発に取り組む。この姿がマキノらしさであり、今のマキノの成長を支える大きな軸となっています。
グローバル展開
GLOBAL DEVELOPMENT1970年代から
積極的にグローバル展開を実施
欧米、中国、インド、アジア諸国など、世界中で使われているマキノの工作機械。1970年代から積極的にグローバル展開を進めてきたマキノでは、海外売上高比率が80%を誇ります。マキノの機械を最大限に活用いただくために、現地に拠点を設け、駐在員および現地従業員が迅速かつ細やかな業務を行っています。今後もマキノグループとして各国と日本で連携を図りながら、さらなる展開を目指していきます。
多国籍企業としての取り組み
さまざまな国・地域、産業のお客様の課題解決のパートナーであり続けるためにも、自由な発想でお客様に的確な提案をできる人財はマキノの大切な推進力です。グローバル展開を進めるマキノグループには、外国籍の人財も数多く所属。これからも多様な人財が活躍できる組織づくりを進めていきます。
グローバル教育
社員に学びの場を広く提供する企業内大学「MAKINO Business Academy」のほか、国内外の大学等と連携した共同研究、博士課程やMBA取得に向けたサポート、他社や海外子会社の人財と交流を 図る機会の設定など、各人が主体性をもって研鑽できる場を様々な形で用意しています。
ダイバーシティの推進
エンジニア職をはじめ幅広い職種での女性の活躍と管理職比率の拡充を進めています。また、海外駐在経験者比率は10%超。男女を問わず適任者を選出・派遣しています。海外地域統括会社のCEOおよびCFOにはすべて外国人を登用。コロナの影響で一時中断していた海外大学からのインターンの受入は2024年度より再開しました。育児・介護支援制度など、ライフステージの変化に対応する支援策でも各人の希望に沿った働き方を推進。多様性を大切にする文化が根付いています。
変化する時代への適応
ADAPTATION TO THE CHANGING ERA持続可能な社会に向けた取り組み
ものづくりの基幹産業であるマキノにとって、環境と開発の理想的な共存に向けた世界指標である「SDGs(持続可能な開発目標)」は、最も重要な課題であると捉え、積極的に取り組んでいます。「海外現地での教育支援や雇用支援」「地域に開かれた公園づくり」「自社工場における数々の環境負荷低減策」「安全でイキイキと働ける環境づくり」「だれもが使いやすく高品質な部品をつくれる機械開発」など。人と地域のつながり、人と環境にやさしいものづくり、お客様とのつながりを大切に、これからも持続可能な社会の実現に貢献していきます。
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