マキノで働く人たち

新製品の開発を行う部門として、ハード、ソフト、制御などの各分野で様々な技術開発研究、検証、設計を行っています。マキノの製品開発は、一から十まですべてお客様のため。お客様のお困りゴトやご要望といった現場の声に常に耳を傾け、解決するための工作機械をつくることを最大の使命としています。

マキノが掲げる「クオリティ・ファースト」の総仕上げとなる部門です。工場全体の生産の流れなどをデータ分析し管理する部署、製品の品質と生産の効率性を追求し工場内の機械の配置や導入する機種の最適化を考える部署、そして一つひとつの部品を機械として組み立て出荷させる部署などがあり、製品の生産を司ります。

切削加工では難しい超硬合金などの金属加工を行う放電加工機（EDM）の開発を手掛けています。半導体からEV、ジェットエンジンまで、幅広い領域に活躍の場があり、日々実験や研究を繰り返しています。メカそのものの開発はもちろん、制御、電気、ソフト、加工など、マルチに関わることができる部署です。

金属以外の脆性材（ダイヤモンドやSiCなど）の加工ができるレーザー加工機の開発を行っています。新素材の加工や超微細加工の分野で活躍、今後ますます需要が高まる領域です。EDM事業部と同じく、メカ、制御、電気、ソフト、加工と幅広く関わることができ、マルチタスクエンジニア思考の社員が多く在籍しています。

マキノの製品のユーザー様や購入を検討されているお客様の疑問や質問、お困りゴトに対応するマキノの頭脳。技術支援を行ったり、費用や時間も含めた具体的な解決策を提示したり。時には営業本部や開発本部と連携し、製品開発にも携わります。「マキノに相談すれば何とかなる」という信頼と評価はここから生まれています。

国内には17ヵ所の営業拠点があり、お客様との関係強化や新規開拓のため、デジタルと対面のハイブリッド営業をグローバルに展開。お客様の声を直接聞く部署として常に情報感度を高めてニーズを的確に捉え、関係部署とともにお客様の課題を解決する製品や自働化などを提案。新製品や新機能の開発にもつなげています。